2014年3月1日土曜日

あたたかい手

「小さいおうち」 
タイトルに親近感が湧き、先日 映画「小さいおうち」を観てきました。
その中で、印象に残ったことがありました。
女中のタキが、その家の奥さまと足の不自由な息子、以前 勤めていた作家先生に
マッサージをするシーンです。
息子さんは、お母さん(奥様)がマッサージをすると「タキちゃんがいい」とご指名し
奥さまと作家先生は「タキちゃんの手(足)は温かくて気持ち良いね」といいます。
タキのマッサージは丁寧で優しく、まるでお手当てをしているように見えました。

雪国育ちの私は、寒いのが大の苦手。
そのくせ、重ね着や、手袋や靴下などを身に着けるのは好まないたちでして
寒い、冷たいと言いながら、裸足でいることが多い人でした。
加えて末端冷え性、手足の指先が年中冷える体質でもあったのです。

現在はというと、手はほぼ年中温かく、足は冷たすぎて眠れない、などということはなくなりました。
これ、猫の森のワークショップ(ご機嫌塾、元気道場あたり)に参加しはじめてからなのです。

「猫の學校」では、猫の基本、猫との付き合い方、心構えなどを幅広く學びました。
「ご機嫌塾」 「元気道場」では、より猫と対等に付き合い、暮らせる猫の人になる
猫族になる方法を深化させていきます。

猫を知るということは、自分を知るということ

猫によいことは、人にもよいこと

衣・食・住 全てを猫基準で見つめ、実践してみると、心身共に緩みはじめ
体中を暖かい血が廻りはじめるのではないか、そんな感じがします。
そして、猫さんとの交流に欠かせないもの、これこそが「あたたかい手」なのです。
両手でそっと顔を包んで、耳を触る
お腹や背中、シッポの付け根などにタッチする
温かい手で触れると、猫さんたちは気持ち良さそうなゴロゴロ音を奏で
うっとりと目を細めてくれるのです。

手がポカポカな時に、意識してやってみてください。
触っているこちらも気持ちよくなり、内側からふうわりと
更なる温かさで満たされますから^^
 
ツラい冷えを今すぐ何とかしたい!という方に、手っ取り早いのが『足湯』です。
足には全てのツボが集中している、と言われていますね。
その集中ポイントを、ジャブンと丸ごと温め、緩めるのです。

『足湯』をすることで、消化器系・腎臓などの内臓機能を高める他
女性に嬉しい、冷え・生理通それに伴うイライラなどにも効果ありなのだそうです。
確かに、足湯をした後は身体全体が温まり、ゆったりと優しい気持ちになれますものね。
 
お湯の温度は、肌が少し赤くなる程度でOK。
お湯を溜めるタライは、わざわざ専用を用意しなくても
猫の人にとって、身近なものを使ってみてはいかがでしょうか。

それは「コロルF40」 (子猫さん向けの小さいサイズ)
言わずと知れた「猫トイレ」でございます。
深さといい、底面積といい、ちょうど良い大きさなのですよね。
使っていないものがあれば、ぜひどうぞ。
お掃除には、オレンジウオッシュ
除菌には、ウィルスの活性を99%以上制御消滅するバイオウィルクリアがオススメです。
トイレはトイレ、足湯なんかに“使ってはならない”
そんな心の枠を外すのにも、効果があるのかもしれません。なんちて。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の更新は、3/15を予定しております。
にゃふんとお楽しみにー♪