タイトルに親近感が湧き、先日 映画「小さいおうち」を観てきました。
その中で、印象に残ったことがありました。
女中のタキが、その家の奥さまと足の不自由な息子、以前 勤めていた作家先生に
マッサージをするシーンです。
息子さんは、お母さん(奥様)がマッサージをすると「タキちゃんがいい」とご指名し
奥さまと作家先生は「タキちゃんの手(足)は温かくて気持ち良いね」といいます。
タキのマッサージは丁寧で優しく、まるでお手当てをしているように見えました。
雪国育ちの私は、寒いのが大の苦手。
そのくせ、重ね着や、手袋や靴下などを身に着けるのは好まないたちでして
寒い、冷たいと言いながら、裸足でいることが多い人でした。
加えて末端冷え性、手足の指先が年中冷える体質でもあったのです。
現在はというと、手はほぼ年中温かく、足は冷たすぎて眠れない、などということはなくなりました。
これ、猫の森のワークショップ(ご機嫌塾、元気道場あたり)に参加しはじめてからなのです。
「猫の學校」では、猫の基本、猫との付き合い方、心構えなどを幅広く學びました。
「ご機嫌塾」 「元気道場」では、より猫と対等に付き合い、暮らせる猫の人になる
猫族になる方法を深化させていきます。
猫を知るということは、自分を知るということ
猫によいことは、人にもよいこと
衣・食・住 全てを猫基準で見つめ、実践してみると、心身共に緩みはじめ
体中を暖かい血が廻りはじめるのではないか、そんな感じがします。
そして、猫さんとの交流に欠かせないもの、これこそが「あたたかい手」なのです。
両手でそっと顔を包んで、耳を触る
お腹や背中、シッポの付け根などにタッチする
温かい手で触れると、猫さんたちは気持ち良さそうなゴロゴロ音を奏で
うっとりと目を細めてくれるのです。
手がポカポカな時に、意識してやってみてください。
触っているこちらも気持ちよくなり、内側からふうわりと
更なる温かさで満たされますから^^
足には全てのツボが集中している、と言われていますね。
その集中ポイントを、ジャブンと丸ごと温め、緩めるのです。
『足湯』をすることで、消化器系・腎臓などの内臓機能を高める他
女性に嬉しい、冷え・生理通それに伴うイライラなどにも効果ありなのだそうです。
確かに、足湯をした後は身体全体が温まり、ゆったりと優しい気持ちになれますものね。
お湯を溜めるタライは、わざわざ専用を用意しなくても
猫の人にとって、身近なものを使ってみてはいかがでしょうか。
それは「コロルF40」 (子猫さん向けの小さいサイズ)
言わずと知れた「猫トイレ」でございます。
深さといい、底面積といい、ちょうど良い大きさなのですよね。
使っていないものがあれば、ぜひどうぞ。
お掃除には、オレンジウオッシュ
除菌には、ウィルスの活性を99%以上制御消滅するバイオウィルクリアがオススメです。
トイレはトイレ、足湯なんかに“使ってはならない”
そんな心の枠を外すのにも、効果があるのかもしれません。なんちて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の更新は、3/15を予定しております。
にゃふんとお楽しみにー♪